2016年06月09日
【祭】木之元神社に行ってみた。@吉原祇園祭
こんにちは。
富士市の作業服屋 ツバメヤの
ユニフォームアドバイザー“ やつがれ ”でございます。
今年の吉原祇園祭は
6月11日(土)・12日(日)に開催します。
吉原祇園祭は天神社・木之元神社・八坂神社・八幡宮・山神社・和田八幡宮の六社合同で開催されるお祭りです。
でも、地元に住んでいながらあまり知らない神社があります。
ちょっと行ってみましょう♪
木元神社

所在地 富士市中央町2-14-1
主祭神 木元大神
創建 17世紀中ごろ
敷地 444坪
社格 旧村社
境内 稲荷神社(宇迦之御魂神 ウカノミタマノカミ)
例祭日 10月15日
神紋 三つ巴
神徳 町内安全・新生児守護
氏子町内 新追町、西仲町、日吉町1・2・3、昭和通、住吉町、六軒町、西本通、伝馬町
平成27年10月

由来
鈴川木之元神社から勧請
数度の遷座へて現在地に定まる。
当神社は、市内に2社ある木元神社のひとつ
もう1社は駿河湾にのぞむ鈴川の地主神で、当神社はここから分社された。祭神は木元大神。
吉原西町5町(追分、伝馬、歩行、西横、六軒)の総氏神として崇敬され、江戸期は「木元権現社」「木元大権現社」などと称された。
東海道吉原宿は、寛永16年(1639)高波で被災し、鈴川今井(元吉原)から依田橋(中吉原)へ所替えした。このとき多くの社寺は宿とともに移転したが、鈴川木之元神社は地主神として残されたため、分霊が中吉原に祀られた。これが当神社の創祀と伝えられる。
中吉原宿時代は宿場の西方、慈眼寺(廃寺)の門前に鎮座した。
当時の様子を古文書(田子のふるみち)で引くと、「立安寺、慈眼寺あり、松1本ありて、その元に元吉原。木元権現を移す。壱つのほこらあり」と記されている。
天和元年(1681)8月、中吉原宿が高潮にのまれて壊滅。
翌年から吉原(新吉原)へ所替えが始まり、木元神社も天和2年(1682)遷座。

このときも慈眼寺門前に祀られた。慈眼寺の鎮守的な位置づけだったらしい。
ところが18世紀初頭、慈眼寺と町民が、木元神社の所有権をめぐり争った。
慈眼寺は寺の地主神、町民は町の産土神と主張。寺社奉行所の裁定の結果、「地元の産土神」と裁定された。これにより木元神社は慈眼寺門前から追われ、一時町内の酒造屋に遷り、数年後に現在地隣に遷座。以来、西町5町の総氏神として祀られるようになった。

時代はくだって昭和30年代、吉原高等女学校移転による跡地整備に伴い現在地へ遷座。鳥居をくぐると舗装された参道が30mばかり続き灯篭、手水舎、狛犬を経て社殿にいたる。拝殿は鉄筋コンクリートの妻入り作り。一方本殿は木造りの神明造りで、銅板葺き屋根に外削ぎ千本と堅魚木4本。境内東側には、赤鳥居がつらなる稲荷神社(境内社)も鎮座している。
平成27年10月 記 富士お散歩見聞録より

木之元神社は、元吉原の鈴川にある木之元神社から御神体を分けて祀った神社です。
吉原宿の所替えに合わせて元吉原から中吉原へ分け、中吉原から現在地に移して祀ってます。

ハッキリ言います!
この木之元神社にいままで良いイメージはありませんでした。
しかし、今回行ってみて180度イメージが変わりました。
清々しくってイイ♪

木之元神社の前に新しい公園あります。
平成っぽい公園です。

2日目の朝、各町内で浜降りに行き、潮水を汲んできます。
潮水は神輿にかけたり、各家に配ったりして清めに使います。
天王神輿は青年が担いで町内を回ります。
神輿には大量の笹の束が備えつけられ、氏子達はこの笹を抜き取って持ち帰り、玄関などに飾って1年間の厄除けにします。
昭和通り、日吉町、新追町、西仲町、住吉町、六軒町(本町四)、傳馬町、西本通り
8町内で木之元神社を守ってます。
日吉町 山車

西本通り 山車

住吉町 山車

六軒町(本町四) 山車

***********************************************************
2016今年も祭り用品取り揃えました。
吉原祇園祭に向けて各町内、動きだしてます。
ツバメヤも例年通り祭り用品を取り揃えました。
【 祭 明希奈 日本製 】
半天・腹掛・股引・鯉口シャツ・布着・半股引・手拭・草履・足袋・子ども

人、町内によって着る物が違います。
少し早目の準備で一味違った粋を演出してみませんか?
皆様のご来店お待ちしております。
祭りカテゴリー記事
http://tsubameya.i-ra.jp/c82254.html
参考にして下さい。
************************************************************
なんで敷地内の東側に鳥居があって出入り口があるんだろう?
ちょっと気になりました。

よろしくお願いします。
またね。
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でも、地元に住んでいながらあまり知らない神社があります。
ちょっと行ってみましょう♪
木元神社
所在地 富士市中央町2-14-1
主祭神 木元大神
創建 17世紀中ごろ
敷地 444坪
社格 旧村社
境内 稲荷神社(宇迦之御魂神 ウカノミタマノカミ)
例祭日 10月15日
神紋 三つ巴
神徳 町内安全・新生児守護
氏子町内 新追町、西仲町、日吉町1・2・3、昭和通、住吉町、六軒町、西本通、伝馬町
平成27年10月
由来
鈴川木之元神社から勧請
数度の遷座へて現在地に定まる。
当神社は、市内に2社ある木元神社のひとつ
もう1社は駿河湾にのぞむ鈴川の地主神で、当神社はここから分社された。祭神は木元大神。
吉原西町5町(追分、伝馬、歩行、西横、六軒)の総氏神として崇敬され、江戸期は「木元権現社」「木元大権現社」などと称された。
東海道吉原宿は、寛永16年(1639)高波で被災し、鈴川今井(元吉原)から依田橋(中吉原)へ所替えした。このとき多くの社寺は宿とともに移転したが、鈴川木之元神社は地主神として残されたため、分霊が中吉原に祀られた。これが当神社の創祀と伝えられる。
中吉原宿時代は宿場の西方、慈眼寺(廃寺)の門前に鎮座した。
当時の様子を古文書(田子のふるみち)で引くと、「立安寺、慈眼寺あり、松1本ありて、その元に元吉原。木元権現を移す。壱つのほこらあり」と記されている。
天和元年(1681)8月、中吉原宿が高潮にのまれて壊滅。
翌年から吉原(新吉原)へ所替えが始まり、木元神社も天和2年(1682)遷座。
このときも慈眼寺門前に祀られた。慈眼寺の鎮守的な位置づけだったらしい。
ところが18世紀初頭、慈眼寺と町民が、木元神社の所有権をめぐり争った。
慈眼寺は寺の地主神、町民は町の産土神と主張。寺社奉行所の裁定の結果、「地元の産土神」と裁定された。これにより木元神社は慈眼寺門前から追われ、一時町内の酒造屋に遷り、数年後に現在地隣に遷座。以来、西町5町の総氏神として祀られるようになった。
時代はくだって昭和30年代、吉原高等女学校移転による跡地整備に伴い現在地へ遷座。鳥居をくぐると舗装された参道が30mばかり続き灯篭、手水舎、狛犬を経て社殿にいたる。拝殿は鉄筋コンクリートの妻入り作り。一方本殿は木造りの神明造りで、銅板葺き屋根に外削ぎ千本と堅魚木4本。境内東側には、赤鳥居がつらなる稲荷神社(境内社)も鎮座している。
平成27年10月 記 富士お散歩見聞録より
木之元神社は、元吉原の鈴川にある木之元神社から御神体を分けて祀った神社です。
吉原宿の所替えに合わせて元吉原から中吉原へ分け、中吉原から現在地に移して祀ってます。
ハッキリ言います!
この木之元神社にいままで良いイメージはありませんでした。
しかし、今回行ってみて180度イメージが変わりました。
清々しくってイイ♪
木之元神社の前に新しい公園あります。
平成っぽい公園です。
2日目の朝、各町内で浜降りに行き、潮水を汲んできます。
潮水は神輿にかけたり、各家に配ったりして清めに使います。
天王神輿は青年が担いで町内を回ります。
神輿には大量の笹の束が備えつけられ、氏子達はこの笹を抜き取って持ち帰り、玄関などに飾って1年間の厄除けにします。
昭和通り、日吉町、新追町、西仲町、住吉町、六軒町(本町四)、傳馬町、西本通り
8町内で木之元神社を守ってます。
日吉町 山車
西本通り 山車
住吉町 山車
六軒町(本町四) 山車
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2016今年も祭り用品取り揃えました。
吉原祇園祭に向けて各町内、動きだしてます。
ツバメヤも例年通り祭り用品を取り揃えました。
【 祭 明希奈 日本製 】
半天・腹掛・股引・鯉口シャツ・布着・半股引・手拭・草履・足袋・子ども
人、町内によって着る物が違います。
少し早目の準備で一味違った粋を演出してみませんか?
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〒417-0051 静岡県富士市吉原1-2-9
0545-51-2007
営業時間 8:30~19:00 定休日 日曜日
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電話、またはお問い合わせフォームからお願いします。
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Posted by やつがれ3 at 18:10
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